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天井/米松胴縁木リブ仕上

リノベーションならではの天井意匠

2025.05.12

横浜市青葉区プロジェクト

[自邸リノベーション/天井を木リブ仕上にリニューアル]

横浜市青葉区プロジェクト/自邸リノベーション工事。母屋の天井を改修しました。
既存突板合板天井にカバー工法で木リブ(米松胴縁)を重ね張りしました。本来は下地に使われる二次部材である米松胴縁ですが、サンディング処理を行い、仕上材として使用しました。
通常は仕上に使わない材料ですが、自邸なので、実験の場でもあります。将来、経年変化により変色するとは思いますが、このあたりも観察してみようと思っています。既成品のリブパネルにはない、ワイルドな印象が気に入っています。
イメージを共有してもらった大工と材木業者に感謝です。
リノベーションならでは・・・というような「ならでは思考」がデザインの原点にあるような改修方針となってきました。
既存天井面を下地材とし、木リブを重ねることで生まれる目透かし(目地)の効果。繊細な意匠性を「ならでは思考」でデザインしてみました。
引き続き、工事は続きますが、ある意味で実験的に、進めてみようと思っています。