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茅ケ崎TD邸 DIY 階段

ご自身の彫刻作品と時代家具

2019.10.10

茅ケ崎市 TD邸 写真撮影

[モノに対する感覚レベル=見せ方=暮らし方]

本日は昨年竣工いたしました茅ケ崎市TD邸のファサード写真撮影のため外壁メーカーNICHIHAさんのカメラマンとご訪問させていただきました。
あえてTD邸とさせていただいておりますが、日本を代表する彫刻家の棚田康司さんご夫婦のアトリエ+住宅です。
写真撮影の後、現在の暮らしぶりを拝見しながらお話しを伺いました。
インテリアはセンスが素晴らしく、アイテムといいますか、家具など置いてあるモノにどれもストーリーを感じます。モノつくりをされているだけに、モノを大切に扱われている印象を受けました。竣工当初DIYで制作されたロフト用階段に本や小物が配置され とても味わいがあります。見せる収納はセンスがいると思われがちですが、暮らし手 住まい手の感覚次第なのではないかと思います。住まいや暮らしをどのレベルで捉えるか?というと大げさかも知れませんが、自分流のモノを大切にする感覚や、時間や空間を大切にする感覚レベルを少し見直し、少し上げると自分流の暮らし方が見えてくるのかも知れない・・と感じました。
薪ストーブのお話しでは スリットなどの効果で空気の流れが良く建物全体が暖まるとのことでした。弊社も薪ストーブを検討しており、調理のお話しなどでは大変盛り上がってしまいました・・・。
本日は棚田さんとお話しする事で住まいや暮らし方について何か得るものがあったように思います。来年は国立新美術館で企画展があるそうでアトリエでは大きな作品を制作されていました。今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
本日は有難うございました!